無線綴じ雑誌の解体方法!のりを楽で簡単に溶かす!【とじ太くん/ドライヤー】
こんにちは、mai です!
この記事では、のりで綴じてある雑誌(無線とじ)の解体について紹介します。
無線とじの雑誌は、のりのせいで解体する気にならないという方は多いのではないでしょうか。
私は、そのせいで部屋が雑誌に侵略されそうになったこともあります。
でも、ここ最近はなるべく楽な方法を見つけて、今までと比べたら雑誌を解体するようになりました!
やっぱり、ちゃんと解体してファイルに入れていけば部屋は片付く…
そんな私が無線とじの雑誌をどのように解体して収納しているのかについて紹介していきます。
この記事を読むと
- 楽にのりを溶かすアイテム
- 無線とじの雑誌の解体方法
- キレイに解体する方法
- 解体のときにやっておくと良いこと
などがわかります。
ホチキスで止めてある雑誌の解体については、以下の記事を参考にしてみてください!
オタクグッズの収納に興味がある方は、Instagramのフォローもよろしくおねがいします。
解体に使うもの
解体に使用するものとしては、まずは、糊をとかす道具です。
一般的には、
- アイロン
- ドライヤー
- 電子レンジ
などを使用する場合が多いです。
私は、「とじ太くん」という製本機を使用しています。
おそらく、楽天で購入する方が安いと思います。
私が知っている中で一番簡単で早い方法がとじ太くんを使用した解体方法です。
今回は、「とじ太くん」を使用した雑誌の解体方法と「ドライヤー」を使用した雑誌の解体方法を紹介します。
解体の方法へジャンプ
とじ太くんの使った雑誌の解体
とじ太くんは本来、製本をするのに使用される機械です。
ホットメルトと呼ばれる「のり」のようなものをを溶かして製本を行います。(本体とは別売り)
つまり、とじ太くん本体は「のりを溶かす」役割を持った機械なので、解体にも使用することができるということです。
とじ太くんを使用するメリット・デメリット
メリット
- 均等にのりが溶ける
- 手間がかからない
- 簡単
とじ太くんを温めて、本体に入れるだけでのりが溶けてくれます。
そして、均等に雑誌の上から下まできれいにのりが溶けるので、簡単に切り抜けます。ドライヤーなどだと、上の方を温めているうちに下のほうののりが固まってしまうこともあります。
ずっと手を動かして乾かす必要もないし、とても楽!
万が一、糊が固まってしまっても、再度温めるのも簡単なのが最高です。
デメリット
- 収納場所をとる
- 価格が6,000円以上する
とじ太くんは長さが39cmくらいあるのでけっこう場所をとります。
さらに、6,000円台(楽天)は決して安くはないです。
私自身は、購入を決めるまで数年悩みました。
解体する雑誌が数十冊たまっている方や雑誌をよく購入する方の場合は購入すると、解体作業が楽になると思います。
逆に、そこまで雑誌がたまっていない方や雑誌をそんなに買わないという方なら高い買い物になってしまうかもしれません。
解体の手順
- とじ太くん本体
- クッキングシート
- カッター類
何年も購入するか迷っていたのですが、これは買って良かったし、もっと早く買うべきだった!
それでは解体の手順を紹介します。
とじ太くんのコンセントを挿して、電源を入れます。
電源を入れると予熱が始まります。45秒でブザーが鳴り、使用することができるようになります。
雑誌の背(のりで綴じてある部分)をおおうようにクッキングシートをあてます。
クッキングシートは、100均で購入しました。
とじ太くん本体に溶けた糊がつかないようにするためです。
のりを溶かす面を下にして、とじ太くんに雑誌を入れます。
45秒でブザーが「ピーピー」となります。その時点で糊は溶けていますが、私はさらにもう1回やることが多いです。
45秒×2〜3セットすると大抵の雑誌は解体可能です。のりがしっかりと溶けます。
雑誌の厚さによって調節するのがおすすめです。
のりが固まる前に必要なページを抜きます。
もし、まだのりがかたいと感じた場合は追加でのりを溶かします。
のりはすぐ乾くのですが、机やほかの残したいページについてしまうことも多いです。
机には要らない紙などを敷いておいて切り抜きはそこに置くようにするのがおすすめです。
しっかり乾かしましょう。
表紙を残す場合や端のギザギザした部分が気になる場合は端を切り落とします。
私は、雑誌の端は面倒なので切り落とさないことがほとんどです。
表紙を残す場合は、ダイソーのペーパーカッターを使用しています。
Amazonでも似たものが販売されています。
あとは、ファイルやリフィルに収納すれば完了です。
ドライヤーを使った雑誌の解体方法
家にあるもので雑誌の解体は可能
家にある
- アイロン
- ドライヤー
- 電子レンジ
を使っても、のりをとかすことができます。
私は、「とじ太くん」を購入するまでドライヤーで糊をとかしていました。
家にあるものでできるのでコスパは良いけれど、均等に温めるのはけっこう難しいです。
雑誌の糊が固まるのは本当に早い!
ドライヤーで雑誌を解体する手順
ドライヤーを雑誌の背の部分(綴じてある部分)にあてます。
上から下まで、まんべんなく温めます。
温めるので「温風」のモードを使用しましょう。
ドライヤーを使用する場合は、あて布などは特に使用していません。
アイロンを使用する場合はあて布やクッキングシートを使用することをおすすめします。
残すページの1〜2ページ前を開きます。
糊がしっかりと溶けていれば、手でキレイに切り離すことができます。
すんなりとページがはずれなかったら、紙を破ってしまう可能性があるので、再度ドライヤーで温めます。
いままでカッターを使ってのりを切ってみたこともあったのですが、正直難しくて、カッターを使用するのはやめました。
Instagramのリールでドライヤーを使った雑誌の解体方法を紹介しています。
あらかじめ保存したいページの場所をチェックしておくと効率が良い!
無線とじの雑誌を解体する時のコツとしては、保存したいページがどのへんに載っているのかを事前に確認しておくことです。
無線とじの雑誌は、溶かしたのりが固まるのがとても早いです。
だから、のりを溶かした直後の切り抜く作業はスピードが肝心になります。
事前に
- 保存するページの前後を折って印をつける
- ページ数をメモしておく
ことで、のりが固まる前に切り取ることができます。
とじ太くんでのりを溶かしている間に、次の雑誌の保存したいページチェックをするようにしています。
作業時間の短縮にもなるし、効率が良いのでとてもおすすめです。
収納におすすめのファイルやリフィル
解体した雑誌を収納するのにおすすめのファイルを紹介します。
A4サイズ(リフィル)
A4サイズ(バインダー)
無印良品のバインダーを使うことが多いですが、550円と値が張るのが悩みです。
私は、seriaの「A4 4リングバインダー」(旧MONO toバインダー)もよく使います。そちらは、色はクリアとブラックがあります。
表紙が頑丈でシンプルなデザインなのでとても使い勝手が良いです。
A4ワイド(変形)サイズ
A4ワイドの雑誌のファイルやリフィル・バインダーについての収納については、「A4ワイド(変形)の雑誌が入るリフィルやファイルは?【ジャニーズ収納】」という記事で詳しく比較しているのでそちらを参考にしてください。
A4ワイド(ファイル)
他には、seriaのマガジンファイルなどもあります。
A4ワイド(リフィル)
私は、「ハムデリー」が一番好みです。でもグリーンウィークとハムデリーではそこまで大差ないと感じています。
コスパ的には「mini2x」がいい。
ハムデリーやグリーンウィークのほうが質感は高いけれど、十分頑丈で透明度も高いです。
A4ワイド(バインダー)
TVガイドAlpha
TVガイドAlphaはサイズが大きくて、B4変形サイズです。
B4サイズのファイルや書道の作品ファイル(半紙用)に収納するのがおすすめです。
ダイソーなどにもB4ファイルが販売されています。。
ネットで購入できるものとしては、B4サイズのファイルでは「プラス ファイル クリアファイル スーパーエコノミー B4縦 40ポケット」がコスパ良いです。
書道の半紙を収納するファイルは、サイズ感が良い感じです。
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TVガイドAlphaについては「TVガイドAlphaが入るサイズのファイルを紹介!大きさを比較!」という記事でくわしく紹介しているのでそちらをご覧ください。