こんにちは、maiです。
「ブログって書き方がわからない!どうやって書くの?」
「WordPressでブログを始めてみたけれど、全然上手くかけない」
そういったお悩みを解決するべく、ブログを書くコツについて今回は要点を絞ってお伝えしていきます。
といっても私は2019年の10月に入ってから記事の更新を本格的に始めたブログ初心者です。
ですが実は、クラウドソーシングサービスでWebライターの活動もしてきました。とある案件では、校正や添削などの仕事も担当しています。
そんな私がブログを書くときに気をつけている最低限ことについてを
- 構成
- 見た目
- 文章
の3つのカテゴリーに分けて、初心者が最低限気をつければOKという部分を厳選してお伝えします。
構成のコツ

最初に構成についてお伝えしていきます。でも初心者の方が気をつけるべきことは3つです。
- タイトルと見出しにキーワードを入れる
- 読者の悩みを解決する記事を目指す
- 構成を先に決める
タイトルと見出しにキーワードを入れる
記事を書く際に決めたキーワードがあるかと思います。
例えば、この記事だったら「ブログ 書き方」といった感じです。このワードは記事の「タイトル」と「見出し(できれば見出し2)」に含めるようにしましょう。
理由は単純で、SEOに効果があるからです。Googleはタイトルと見出しを重視しています。Googleが機械的に記事の内容を把握するために有効となるのです。
「読者の悩み」を解決する記事を目指す
誰かに読んでもらうことを意識してブログを書くようにしましょう。つまり、読者にとって需要のある読者の悩みを解決する記事です。
読みに来る人は、個人の日記には興味ないと思います。そういうのは無料ブログでやれば良いと思います。
例えば、以下の2つのタイトルで知らない人が書いたブログだとして、どちらが読みたいでしょうか。
A:「今日は自由が丘カフェで中学時代からの友人とお茶をしてきました」
B:「自由が丘の友人と行くのにおすすめのカフェ5選!」
Aの場合は友人とお茶をした内容がメインだと想像できます。Bだと自由が丘で友人とお茶をしたいときにどんなカフェがいいのかをおすすめしてくれる内容になります。
おそらくBのほうが需要高いです。あなたが有名人だったらAでも興味を持ってくれる人がいっぱいいるでしょう。ですが、一般人が書く場合、読む側にとって需要がないと読んでもらえません。
記事の内容を決める際には、読者の悩みに答える記事を書くよう心がけましょう。
構成を先に決めましょう
ある程度、構成を決めてから書き始めましょう。
正直構成が決まっているのと決まっていないのとでは記事を書く効率は雲泥の差です。記事を書いている途中で何書けば良いのかわからなくなるということが減ります。
それに先に記事の構成を決めてから書いたほうが、記事に一貫性が出るというメリットも。
記事の添削をしていて「5000文字くらい書いていて網羅性が半端なくても、導入部分で述べたことと記事の内容が大きく外れている」ということがよくあります。
せっかく素敵なことを書いてもらっても一貫性を保てない部分はカットせざるを得ないのです。
記事を書いている最中は書くことに熱が入ってしまっているので、執筆しながら構成を決めていたらズレを生んでしまう可能性が高くなるのです。あらかじめ書く内容を決めておくようにしましょう。
ブログ記事の見た目を良くするコツ

次は、見た目編です!見た目と言ってもブログのデザインをこだわれと言いたいわけではなく、あくまで記事の見た目についてをお伝えしていきます。
こちらでも3点お伝えします。これで見た目は劇的に変わり読みやすいブログへ変身するかと思います。
- 改行は2〜3行で1回を目安に!
- 適度な装飾
- 見出し2の下に画像を入れる
改行は2〜3行で1回が目安
ブログの場合、改行は2〜3行で一度、改行するのが好ましいとされています。これが、1行ごとの改行になっていると単調に見えてしまいます。一定のリズムで文章が続いていくイメージです。
反対に文字が詰まって4〜5行くらいだと、読みづらいです。特に、ブログはスマホで見る人のほうが圧倒的に多いので、余計に文字が詰まって見えてしまいます。
私は、WordPressの編集画面で2〜3行の文章になったら一度改行するようにしています。
たまに1行の文をはさみながら書いていくとさらにリズム感が生まれると思います。
装飾
適度な装飾があると記事が読みやすくなります。スマホでスクロールしていても、強調している文字はとても目に入りやすいです。
1つの見出しに1〜2箇所くらいの頻度で太字や赤文字やマーカーなどを活用すると良いと思います。マーカーだけとか太字だけといったどれかに偏りすぎた装飾をしてしまうと単調に見えてしまうので気をつけてください。
また、装飾が多すぎると「どこが大切なのか」がぼやけてしまいます。装飾がうるさくなりすぎないように十分注意しましょう。
適度に画像挿入
見出し2の下に1枚くらいの頻度で良いので画像を入れるようにすると良いです。それだけで記事として見栄えが良くなります。
それに、読者の方はスマホをスクロールしながら流し読みする方が多いので、話題が変わったということが視覚的にわかるという効果もあります。
私がこのブログで使っているのは以下のサイトです。
著作権等を侵害しないためにも、必ずフリー素材の画像を使用するように注意しましょう。
ブログの文章の書き方のコツ

- 結論を先に書く
- 同じ文末が3回以上続かないようにする
- 難しい言葉や漢字は使わない
結論を先に書く
色々書きたいことはあると思いますが、まず書かないといけないのは、結論です。読者が一番知りたいことを見出しの1番最初で述べましょう。
私も知りたいことがあって調べて出てきたサイトで情報を得ることがあるのですが、答えが最初に書いていないことが多いです。見出しの真ん中あたりでぼそっと結論が書かれていることがあるのですが、結構わかりにくいです。

結局何がいいたいのよ!
これじゃあ全然わからんじゃん!
答えをはよ教えんかい!!!!
と、イライラすることが結構あります。そういうサイトはすぐ離脱されてしまいます。そうならないためにも、初心者のうちから癖をつけておくことが大切だと思います。
同じ文末が3回以上続かないようにする
同じ文末が何度も続くと読者に違和感を抱かせます。
私が実際に添削をされたときに同じ文末の連続で指摘されたことがあるんですが、同じ文末が続くと違和感が生まれるんですよね。
ぶっちゃけ、書いている最中は気が付かないのでちゃんと記事を書き終えてから見直すことのがおすすめです。
難しい言葉や漢字は使わない
せめて「中学生が読んでも理解できる」くらいの難易度を目指しましょう。読者の方はそんなに頭を使って記事を読もうとはしていません。私だって調べ物をするときは家でゴロゴロしながらスマホでググることが多いです。
そんなときに漢字が羅列してあったり、聞いたこともない言葉が出てきたら結構だるいです。他のサイトを読みに行くこともあります。
読者の負担を減らすような工夫をしてあげるとブログ自体の滞在時間を長くできるのではないでしょうか。
ブログ初心者がおちいってはいけないこと
ブログを初めて間もない方が気にしてはいけないことを紹介していきます。
アクセス数や順位を気にする
もう、アクセスなんて気にしていたらダメです。ブログを始めたばかりとはいえ、どれくらい読まれているのかというのは気になってしまうことでしょう。
ですが、もしアクセス数が思ったよりも少なかったとしたらショックを受けてやる気を失うことだって考えられます。
という私も結構気にしがちですが、それでテンション下がっていたらブログを続けるためのモチベーションが下がってしまうのではないでしょうか。
ブログを書くのもめちゃくちゃ体力を必要とします。アクセスや売上で一喜一憂をしている暇があったら記事を増やしたほうが良いです。
完璧を目指さない
もしかしたらこの記事を読んで「たったこれだけかよ。もっと他にもあるだろ!」というように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが私も含め、初心者はそんなことを言っている場合ではないのです。とにかく書くことが大切です。記事数が圧倒的に足りていないです。
それに、ぶっちゃけ記事はあとから訂正できます。だから6割位の完成度でも良いのです。
たまに10記事溜まったら投稿するとか言っている人を見かけますが、もったいない。書いたらどんどん記事を投稿しましょう。
記事を書く上で参考になる本

私がおすすめするのは『20歳の自分に受けさせたい文章講義』です。
この本を読めば説得力のある文章を書くヒントがもらえるはずです。それに、ブログを書く上で重要な読者の目線から文章を書く方法についても触れられています。
この本から得られることはとても多いのではないかと思います。私はこの1冊だけしか読んでいません。
私は、ライターを始めるにあたって参考になる本はあるのかと調べているときにブログで月何十万も稼いでいる方が紹介されていて購入しました。

ライターの仕事だけでなく、このブログを書くのにも大活躍です。
まとめ
今回はブログ初心者の方に向けて書き方のコツを紹介してきました。
ぶっちゃけ最低限、これをマスターすれば、あなたは初心者を脱することが出来るんじゃないでしょうか。
超簡単にポイントをまとめます。
構成
- タイトルと見出しにキーワードを入れる
- 読者の悩みを解決する記事を目指す
- 構成を先に決める
見た目
- 改行は2〜3行で1回を目安に!
- 適度な装飾
- 見出し2の下に画像を入れる
文章
- 結論を先に書く
- 同じ文末が3回以上続かないようにする
- 難しい言葉や漢字は使わない